ロマネ・コンティに代表される世界最高の赤ワインを造るブドウ品種、ピノ・ノワール。それは、私、楠田浩之のもっとも好きな品種です。そのピノ・ノワールで世界でもトップレベルのワインを造ることが私の夢なのです。また、それは、日本人もワインという文化を理解できるのだということを世界に認めさせることに貢献できると信じています。日本が世界中から高品質なワインを大量に輸入していながら、日本人がワインを本当に理解していると世界から認知されているとは言い難いのが現状と言わざるを得ません。例え日本の土から生まれたものでなくとも、日本人が世界をあっと言わせるようなワインを造れたらと考えています。
そのため、ピノ・ノワールの栽培適地として評価の高いニュージーランドに、2001年6月に家族共々渡り、永住権も取得しました。幸い、到着して間もなくニュージーランドにしては非常に古いピノ・ノワールの樹が植わった畑(2ha)をリースすることができ、2002/03年の2つヴィンテージを終えることができました。2002年のワインは主体のピノ・ノワールを含め瓶詰めも終わりまもなくリリースする予定です。 |